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テスラ、7-9月米国売上高は前年同期比39%減-当局に届け出

  • 世界納車台数は過去最多に増加も利幅小さい「モデル3」が大半
  • 7-9月期は予想外の黒字転換となっていた

電気自動車(EV)メーカー、米テスラが先週発表した7-9月(第3四半期)は予想外の黒字転換となったが、同社の最大の市場である米国の売上高が前年同期比39%減少したことが分かった。

  29日の米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、同社の7-9月期の米国売上高は31億3000万ドル(約3410億円)。前年同期は51億3000万ドルだった。テスラは今月、同期の世界納車台数が過去最多の9万7000台に増加したと発表していた。ただ、その大半は利幅が小さい「モデル3」だった。
  
  テスラが7-9月期に世界的な販売展開を強調していたことは知られていたが、今回の届け出によって地域的なシフトがどの程度進んでいるかが一段と明確となった。テスラのEV市場の上位は長く米国と中国、オランダ、ノルウェーの4カ国が占めてきた。世界最大の自動車市場である中国の売上高が前年同期の4億900万ドルから6億9900万ドルに増加、「その他」の国々も7億8400万ドルから18億ドルへと大きく伸びた。

  29日の米株式市場でテスラの株価終値は3.5%安の316.22ドル。時間外取引でも値を下げ、ニューヨーク時間午後5時12分(日本時間30日午前6時12分)時点、0.5%安となった。

Tesla's Regional Shift

Third quarter revenue by geographic region

Source: Tesla 10-Q

原題:Tesla’s U.S. Sales in Third Quarter Fell 39%, Filing Reveals (2)(抜粋)

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