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ドル・円は108円台後半、FOMCを控え持ち高調整の動き

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台後半で小動き。日本時間31日早朝の米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表を控え、相場は持ち高を調整する動きが主導とみられ終日値動きは9銭にとどまった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時現在、前日比ほぼ変わらずの1ドル=108円85銭。ここまでのレンジは108円81銭から108円90銭
  • ユーロ・ドルはほぼ変わらずの1ユーロ=1.1110ドル、ユーロ・円はほぼ変わらずの1ユーロ=120円94銭

市場関係者の見方

CIBC証券金融商品部の春木康部長

  • ドル・円は前日に109円台の重さを確認、きょうのFOMCを前にロングの持ち高調整で下押し圧力につながっている
  • 米中貿易協議で部分合意のサインが先延ばしされるリスクも重しに。ただ、下値を売る材料にも乏しく、FOMCまでは108円半ばが維持されそう
  • FOMCはタカ派利下げになる可能性をみている。前回は利下げ反対派が2人いたが、今回は3人に増えればドルは支えられやすい

三菱UFJ銀行の平井邦行上席調査役(ニューヨーク在勤)

  • FOMCは3回目の保険的な利下げを行う見込み。過去の例でも予防的な利下げは3回程度で、12月の利下げ期待は低下
  • FOMCの声明文や会見が強気であればドル・円はもう一度買われる可能性あるが、米中に不透明感が残る中で、追加利下げへの含みは残す公算大
FOMC待ち

背景

  • FOMCは日本時間31日午前3時に政策金利を発表、市場予想では25bpの利下げが見込まれている。市場の注目は緩和サイクルの先行き
  • 米中、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で第1段階合意に調印しない可能性があるとロイター通信が報じた
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