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米国株は安い、貿易要因が圧迫-FOMC待ち

更新日時
Trading On The Floor Of The NYSE As Stock Losses Deepen on Trade Angst
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Trading On The Floor Of The NYSE As Stock Losses Deepen on Trade Angst
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

29日の米株式相場は小反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を翌日に控える中、貿易関連ニュースが相場を圧迫した。一連の企業決算も取引材料となった。米国債は総じて小幅上昇。

  • 米国株は小反落、貿易関連のニュースが重し
  • 米国債は総じて小高い、10年債利回り1.84%
  • NY原油は続落、米在庫増加の見通しを嫌気
  • NY金先物は続落、FOMC待ちの雰囲気

  S&P500種株価指数は午前には取引時間中の過去最高値を更新したが、取引終了前の約1時間で下げに転じた。米メルクとファイザーの好決算を受け、ヘルスケア関連株は上昇。米中が11月にチリで貿易合意に署名しない可能性があるとの関係者情報が伝わったことで、貿易関連銘柄が軟調となった。銀行規制緩和を検討するのは理にかなうとのムニューシン米財務長官の発言は、銀行株を支えた。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%安の3036.89。ダウ工業株30種平均は19.26ドル(0.1%)安の27071.46ドル。ナスダック総合指数は0.6%低下。ニューヨーク時間午後4時50分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.84%。

  TDアメリトレードのトレーダー戦略担当マネジャー、ショーン・クルーズ氏は電話で、「企業決算をどう消化すればいいかを市場は悩んでいるようだ。決算は予想ほどは悪くないが、だからといって良いというわけでもない」とコメント。「入ってくる情報の全てを受け、今どちらの方向に動くべきなのかを投資家は見極めようとしている」と語った。

  ニューヨーク原油先物相場は続落。米政府の週間在庫統計発表を翌日に控え、前日に示された米主要原油貯蔵拠点での在庫増加見通しが引き続き売りを誘った。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限は27セント(0.5%)安の1バレル=55.54ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント12月限は2セント高の61.59ドル。

Crude closes down after paring losses earlier

  ニューヨーク金先物相場は続落。今後の金融緩和ペースについてFOMCがどのように示唆するのが待たれている。「市場に織り込まれた利下げについて不安があり、将来の利下げに関しては疑問点がある」と、RBCウェルス・マネジメントのマネジングディレクター、ジョージ・ジロ氏は述べた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.3%安の1オンス=1490.70ドル。

原題:U.S. Stocks Slip Amid Earnings, Trade Headlines: Markets Wrap(抜粋)

Oil Falls on Expectations of Swelling U.S. Crude Stockpiles

PRECIOUS: Gold Drifts Lower as Traders Await Fed, New Catalyst

(第4段落に市場関係者コメントを挿入、相場を更新します)
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