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米消費者信頼感4カ月ぶり低水準、予想外の低下-見通しが悪化

米民間調査機関のコンファレンスボードが発表した10月の消費者信頼感指数は、予想外に前月から低下し、4カ月ぶりの低水準となった。景気見通しが曇り、景気拡大を支えてきた個人消費が厳しい局面を迎える可能性が示唆された。

キーポイント
  • 消費者信頼感指数は125.9に低下-3カ月連続のマイナス
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は128
    • 前月は126.3(速報値125.1)に上方修正
  • 現況指数は172.3(前月170.6)に上昇-歴史的な高水準付近
  • 期待指数は94.9(同96.8)に低下
Americans increasingly upbeat about current conditions; less so about outlook

インサイト

  • 予想外の消費者信頼感低下と期待指数の弱さは、経済の一部で見られる弱さが消費者に波及している可能性を浮き彫りにした。主要な製造業指標は活動縮小を示す領域でさらに低下し、労働市場は依然堅調ながらも、最近では賃金の伸び鈍化や人員採用のペース減速といった悪化の兆候が見られるようになった
  • 今後6カ月に雇用が減少するとの回答比率は、2016年9月以来の高水準。同期間に雇用が増加するとの回答割合は低下した
  • コンファレンスボードの景気指数担当シニアディレクター、リン・フランコ氏:
    • 「ビジネス環境や雇用見通しへの懸念が示されたことから、期待指数は若干弱くなった」
    • 「ただし、信頼感の水準は高い状態が続いており、消費者が年末の出費を減らす兆候はない」

詳細

  • ビジネス環境が良好との回答比率は、6カ月ぶり低水準から持ち直した。ビジネス環境が将来改善するとの回答割合は、3月以来の低水準となった
  • 統計の詳細は表をご覧下さい

原題:U.S. Consumer Confidence Falls to Lowest Since June (1)(抜粋)

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