コンテンツにスキップする

ファイザー株上昇、利益が予想上回る-通期の見通しも引き上げ

29日の米株式市場で製薬会社ファイザーが上昇。同社は2019年の売上高と利益の見通しを引き上げた。特許切れ医薬品事業を後発薬メーカーのマイランと統合させる計画に、一部の投資家は不安を抱いていた。

  ファイザーは2019年の売上高が512億-522億ドル(約5.6兆-5.7兆円)になるとの見通しを示した。7月時点の予想と比較すると7億ドルの上方修正になる。同社はコストも減少すると見込んでいる。7-9月(第3四半期)の利益は1株当たり75セントで、アナリスト予想平均の62セントを大きく上回った。

  29日の米株式市場でファイザーは一時4%高。年初からは約15%の下落。マイランとの統合が発表された7月29日以降、大きく下げた。

  マイランと統合される特許切れ医薬品事業のアップジョンは、中国政府からの価格圧力に苦慮している。統合は来年に完了する予定。統合後会社の名前はまだ明らかにされていない。

The shares have dropped since the Mylan deal was announced

主な詳細

  • 7-9月のバイオ医薬品部門の売上高は前年同期比7%増の101億ドル。乳がん治療薬「イブランス」や血液抗凝固薬「エリキュース」が好調だった
  • 全体の売上高は7-9月に5%減。鎮痛剤「リリカ」が米国での特許を失ったことが主因。リリカはアップジョン事業に加わる

原題:
Pfizer Rises as Cost Cuts Help Drug Giant Top Earnings Estimates(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE