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米軍士官:米大統領とウクライナの電話に懸念、法律顧問へ報告した

  • 下院の大統領弾劾調査に合わせ声明を用意、詳細を説明
  • トランプ氏の側近ら、ウクライナにバイデン氏の調査を要求していた

ホワイトハウスの米国家安全保障会議(NSC)に勤務する米陸軍士官は、トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との電話を聞き、その内容に強い不安を抱いたことからNSCの法律顧問に報告していたことを明らかにした。

  アレクサンダー・ビンドマン中佐は下院の大統領弾劾調査のために準備した声明で、トランプ政権の高官らがウクライナに対し、バイデン前副大統領への調査合意を同国支援の条件にしていた場面を複数回にわたって目撃しており、7月の電話はその一例にすぎないと述べた。これ以前に起きた出来事の1件についてもビンドマン氏はNSCの法律顧問に連絡していた。

  ビンドマン氏の声明は、米情報機関当局者による内部告発を裏付けるものとなる。同氏は29日、弾劾調査を主導する下院の3委員会で証言が予定されている。調査対象となっている出来事について直接の情報を持つ同氏の証言は、鍵を握る重要な証拠になるとみられている。

  同氏は声明で、「電話の内容に懸念を抱いた。外国政府に1人の米国民を調査せよという要求は適切ではないと考えたし、米政府のウクライナ支援にとって何を意味するかを心配した」と述べた。

原題:
Army Officer Says He Raised Flags About Trump’s Ukraine Call(抜粋)

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