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ボーイングCEO、「過ちを犯した」と議会証言へ-737MAX巡り

  • 再発を防ぐためMAXに改良を加えているとマレンバーグCEO
  • 上院商業科学運輸委で29日、下院運輸経済基盤委で30日に証言

ボーイングのデニス・マレンバーグ最高経営責任者(CEO)は一連の議会証言で、2度の墜落事故を起こした737MAXを巡り同社の過失を認める予定だが、同社が事故前に重要な安全情報を伏せていたとの新たな疑惑が浮上している。

  合わせて346人が死亡し、ボーイングの社会的信頼を著しく損なった墜落事故への関与について同社幹部が公に証言するのは今回が初めて。

Boeing Co. CEO Dennis Muilenburg Speaks At Economic Club Of New York

デニス・マレンバーグ氏

写真家:ケイト・ディンリー/ブルームバーグ

  ボーイングが事前に公表した証言テキストによれば、マレンバーグ氏は米上院商業科学運輸委員会で29日、「当社が過ちを犯したと承知している」と明言した上で、「このような事故が二度と起こらないよう、737MAXに改良を加えている」と説明する。この日はインドネシア沖での最初の737MAX墜落事故から1年後に当たる。

  30日には下院運輸経済基盤委員会での証言が予定されている。同委のデファジオ委員長(民主、オレゴン州)は28日、記者団に対し、ボーイングのエンジニアはパイロットが気付いて適切に対応しなければ、安全機能作動後わずか10秒間でMAXは墜落の可能性に見舞われると結論付けていたと指摘。「われわれが知る限り、そうした問題が連邦航空局(FAA)に明確に伝えられたことはなかった。意図的に伏せたのか、それとも意図的ではなかったのだろうか」と疑問を呈した。

Reactions Following Lion Air Boeing Plane Crash in Indonesia

2018年10月29日に墜落したライオンエア機から回収された破片

写真家:ロニー・ザカリア/ブルームバーグ

原題:
Boeing CEO to Tell Senate ‘We Made Mistakes’ in 737 Max Jet (3)(抜粋)

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