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ウォーレン氏が勝てばS&P500種25%下落-チューダー・ジョーンズ氏

  • サンダース上院議員の場合は、約20%の下げにつながると予測
  • シトロン氏やビニック氏もウォーレン氏優勢なら市場動揺すると予想
エリザベス・ウォーレン上院議員

エリザベス・ウォーレン上院議員

Photographer: Daniel Acker/Bloomberg
エリザベス・ウォーレン上院議員
Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

2020年米大統領選に向け民主党候補の指名獲得を争うエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)が勝てば、ウォーレン氏が提案している「富裕税」を巡る懸念などから、S&P500種株価指数は約25%下落すると資産家のポール・チューダー・ジョーンズ氏が予測した。

  ジョーンズ氏はニューヨークで28日に開かれた会議で、自ら創業したヘッジファンド運営会社チューダー・インベストメントの内部調査の結果を引用し、米経済の成長率が今年の推定2%強から1%に低下するとの見通しも示した。

  富裕層資産への2%の一律課税や「メディケア・フォー・オール(国民皆保険)」、プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社への新たな規制を提唱するウォーレン氏は、民主党の指名争いで支持に弾みがついており、ウォール街の不安を助長している。

  ディスカバリー・キャピタル・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ロブ・シトロン氏も先週、来年2月の予備選開幕に向け、ウォーレン候補がリードする展開になれば、S&P500種指数は10-20%下げると思うと語った

  フィデリティ・マゼラン・ファンドのマネジャーとして名を成したジェフリー・ビニック氏はブルームバーグとのインタビューで、ウォーレン氏が勢いを維持すれば、「市場が大いに動揺することになろう」と述べ、それは買いの好機になるかもしれないと指摘した。

  左派のバーニー・サンダース上院議員の場合は、約20%の下げにつながるとジョーンズ氏は予想している。

原題:Paul Tudor Jones Warns of Stocks Tanking 25% on Warren Victory(抜粋)

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