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Photographer: Tomohiro Ohsumi/Getty Images

日本株は上昇、米中通商協議への楽観と円安-金融や輸出高い

更新日時
  • 中国との合意署名に向け予定より早く進んでいる-トランプ米大統領
  • EUは英離脱延期に合意、円は対ドルで109円台に下落
TOKYO, JAPAN - AUGUST 26: Pedestrians are reflected in an electronic stock board outside a security firm on August 26, 2019 in Tokyo, Japan. Japanese stocks dropped and the yen climbed against the U.S. dollar after U.S. President Donald Trump said Friday he would raise tariffs on $550 billion in Chinese imports. (Photo by Tomohiro Ohsumi/Getty Images)
Photographer: Tomohiro Ohsumi/Getty Images

29日の東京株式相場は上昇。米中協議に対する楽観的な見方が続く中、為替相場も円安方向で推移し業績の先行き期待が高まった。銀行や保険といった金融、輸送用機器や精密機器など輸出関連、鉄鋼など素材関連が高い。

  • TOPIXの終値は前日比14.25ポイント(0.9%)高の1662.68
  • 日経平均株価は同106円86銭(0.5%)高の2万2974円13銭

    • 一時2万3008円43銭と2018年10月11日以来の2万3000円台回復

〈きょうのポイント〉

  • 米国は中国との取引の非常に大きな部分の署名に向けて、予定より早く進んでいる-トランプ大統領 
  • EUは英国の来年1月末までの離脱期限延期に合意
  • ドル・円相場は一時1ドル=109円台乗せ、8月1日以来
Inside the Tokyo Stock Exchange As Japanese Shares Rebound

東証

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長は「米中問題への警戒感が一層和らぎ、相場の先高観が強まった。株価に出遅れ感がある銀行や保険など景気に敏感なバリュー株に資金が向かっている」と話した。

  発表が本格化してきた企業決算も買いを促した。野村証券投資情報部の伊藤高志エクイティ・マーケット・ストラテジストは「米中対立の影響を受けやすい素材、機械、自動車、電機、精密機器セクターで主要企業が決算を迎え、下方修正があっても限定的で安心感が広がっている」と指摘した。

上昇
  • 東証33業種はその他金融、非鉄金属、精密機器、鉄鋼、保険、ガラス・土石製品、銀行、輸送用機器が上昇率上位
  • 空運、電気・ガス、陸運は下落
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