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【NY外為】円が下落、リスク選好の動き広がる-ポンドは高い

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28日のニューヨーク外国為替市場では、円が対ドルで3カ月ぶりの水準に下落。中国との通商合意の可能性を巡るトランプ米大統領の楽観的な発言をきっけにリスクセンチメントが改善した。ポンドは主要10通貨に対して幅広く上昇。ジョンソン英首相は欧州連合(EU)が提案した英EU離脱期限の延長を受け入れた。

  • 円は主要10通貨で下落率トップ。逃避需要が減退する中、対ドルでは8月1日以来の安値を付けた
    • トランプ大統領は中国との通商協議「第1段階」について、来月チリで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて現地で署名することは可能との考えをあらためて示した
  • リスクテーク意欲が高まったことを背景に、スイス・フランは対ドルで10月16日以来の安値となった。S&P500種株価指数は最高値を更新
  • ポンドは高い。ジョンソン首相が来年1月31日までの離脱期限延長を受け入れたことに伴い、合意なき離脱のリスクが取り除かれた
    • 英議会はジョンソン氏が提案した早期総選挙実施の動議をあらためて否決。同首相は12月12日の総選挙を求める新法案を提出すると明らかにした
  • ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%安。日中はもみ合いが続いた。米国債は下落し、10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.84%
  • 主要10通貨の大半は狭いレンジで推移した。投資家は今週のカナダ銀行(中央銀行)や米連邦公開市場委員会(FOMC)、日本銀行の政策決定のほか、米雇用統計や7-9月(第3四半期)米国内総生産(GDP)の発表待ち
  • ニューヨーク時間午後4時38分現在、ドルは対ユーロで0.2%安の1ユーロ=1.1100ドル。対円では0.3%上げて1ドル=108円99銭
  • ポンドは対ドルで0.3%高

原題:Yen Underperforms Amid Risk-On; Pound Advances: Inside G-10(抜粋)

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