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Photographer: Dan Kitwood/Getty Images Europe

英下院、ジョンソン首相の早期総選挙求める提案を否決

更新日時
  • 首相は29日に一行だけの法案を提出し、総選挙を再び議会に諮る方針
  • 選挙日程の改正案は下院の単純過半数の賛成で可決できる
LONDON, ENGLAND - OCTOBER 22: A Union Flag flies in front of The Houses of Parliament at sunset on October 22, 2019 in London, England. Prime Minister Boris Johnson published his Withdrawal Agreement Bill last night and will today attempt to keep to his Brexit schedule as he aims to push a series of votes through Parliament. (Photo by Dan Kitwood/Getty Images)
Photographer: Dan Kitwood/Getty Images Europe

英下院は28日、ジョンソン首相が出した早期総選挙実施の提案を否決した。総選挙実施に下院が反対するのはこれで3度目となる。

  採決結果は賛成299、反対70と可決に必要な下院の3分の2に届かなかった。ジョンソン首相は大方の予想に反して欧州連合(EU)と離脱合意案を取り決めたものの議会を通過させることができず、事態打開のため総選挙の実施を目指したが、再び阻まれた。

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ジョンソン首相

Source: UK Parliament

  ジョンソン首相は3度にわたる動議の否決を受け、次期総選挙の日程を12月12日に変更するという一行だけの法案を29日提出する方針を表明した。この改正案は下院の3分の2を必要とせず、単純過半数の賛成で可決できる。

  親欧州連合(EU)の自由民主党とスコットランド民族党(SNP)は同様の動議を支持する意向を示してるが、ジョンソン首相の法案を支持するかどうかは見通せない。

  ジョンソン首相にとっては、法案を議員らが修正し、望ましくない選挙の条件を加える危険もある。

  英下院での採決に先立ち、EUはこの日ブリュッセルで開いた大使級会合で、英EU離脱について来年1月31日までの3カ月延長を認めることで合意した。

(更新前の記事で採決結果を「賛成299、反対70」に訂正済みです)

原題:U.K.’s Johnson Fails in Bid to Trigger Snap Brexit Election

U.K. Parliament Again Rejects Johnson Bid for Early Election(抜粋)

(今後の見通しなどを追加して更新します.)
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