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利下げ見込まれる今週のFOMC、注目点は緩和サイクルの先行き

  • 日銀は31日に今年の経済成長率・インフレ見通しを引き下げる見込み
  • ユーロ圏は31日に7-9月(第3四半期)GDP速報値を発表
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29、30両日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)では、3会合連続となる利下げが見込まれているが、注目点はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が緩和サイクルの終了を示唆するか、それとも追加緩和の可能性を残しておくかだ。

  直近の米経済指標はまちまちで、米供給管理協会(ISM)の9月の製造業総合景況指数が振るわない一方で、国内総生産(GDP)で最大の割合を占める個人消費は回復力を見せている。今週は日本銀行も30、31両日に金融政策決定会合を開く。またカナダ、ブラジル、コロンビアの各中銀も同会合を予定している。

  ユーロ圏は31日に7-9月(第3四半期)GDP速報値を発表する。

Dot Plot 2019

  日銀は31日、四半期に1度の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で今年度を中心に経済成長率とインフレの見通しを引き下げる見込み。黒田東彦総裁は9月に、2%の物価安定目標に向けたモメンタム(勢い)が「損なわれる恐れについて、より注意が必要な情勢になりつつある」との判断の下、今月会合で「経済・物価動向を改めて点検していく」方針を表明。10月が政策行動の月になるとの観測が広がったが、刺激策を強める必要性は依然、不透明だ。

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原題:Fed to Cut Rates Again, But What Comes After That?: Economy Week(抜粋)

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