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野村やRBS、欧州債カルテル疑惑で欧州委が聴き取り-Mレックス

  • 銀行への聴き取りは各行に弁明の機会を与えるもの
  • 当局の理解が得られなければ巨額の制裁金につながる可能性も
Nomura
Photographer: Akio Kon/Bloomberg
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Photographer: Akio Kon/Bloomberg

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)野村ホールディングスステート・ストリートナティクシスが国債取引のカルテル疑惑で欧州連合(EU)の欧州委員会から聴き取り調査を受けたと、Mレックスが伝えた。

  Mレックスが情報源を示さずに報じたところによると、ブリュッセルでの聴き取りは22-24日の3日間、非公開で行われた。バンク・オブ・アメリカ(BofA)UBSグループウニクレディトポルティゴンも疑いの対象になっているという。ウニクレディトと野村は調査の対象であることを認めている。

  2007-12年に欧州債の取引で共謀した疑いが持たれているこれらの銀行への聴き取りは、各行に弁明の機会を与えるもので、ここで当局の理解が得られなければ巨額の制裁金につながる可能性もある。

  欧州委は今年1月、銀行名を明示せず8行に対し欧州債取引に関する競争法(独占禁止法)違反の可能性があるとする異議告知書を送ったことを明らかにしていた。主にオンラインチャットルームを介し相場を動かすような情報を交換し、取引戦略で協調していたと論じていた。

  欧州委は報じられた事情を聴く会合についてコメントを控えた。ナティクシスとステート・ストリート、野村、BofAもコメントしなかった。その他の銀行はコメント要請に返答していない。

原題:
Banks in Showdown With EU Over Bond Cartel, MLex Reports (2)(抜粋)

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