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中国共産党の4中総会、政治が中心議題か-指導部の一部入れ替えも

  • 習総書記(国家主席)が一段と権限を集中させる議論を進める公算
  • 31日の閉幕時、一部の主要指導者が入れ替えとなる可能性もある

中国共産党の第19期中央委員会第4回総会(4中総会)が28日から4日間の日程で始まる。2018年2月の3中総会以降、中国はさまざまな経済的な課題に直面しているが、習近平総書記(国家主席)は政治問題を中心議題に据えると見込まれている。

  中国の改革開放路線が約40年前に始まって以降、約200人の中央委員が集まる総会の間がこれほど空いたことはなかった。非公開での議論が見込まれる。

Chinese President Xi Jinping Speaks at the Opening of the 19th National Congress of the Communist Party of China

中国共産党の党大会で演説する習近平総書記(2017年10月18日)

撮影:Qilai Shen / Bloomberg

 

  国営メディアは「中国の特色を備えた社会主義制度を堅持し、改善させ、統治に向けたシステムと能力を強化する一層の努力」を党指導者がするだろうと報道。こうした強い言葉遣いは習氏周辺にさらに権限を集中させるための討議が幅広く行われことを示唆しており、4中総会が閉幕する31日には一部の主要指導者が入れ替わる可能性もある。

  北京の調査会社トリビアム・チャイナの共同創業者トレイ・マッカーバー氏は「習氏は中国の統治制度を、党が政治や経済、社会、文化、党自体、環境と全てを抱合する本当に信じ難いほど広範なシステムと定義している」と指摘し、「あらゆるものに対して割と包括的あるいは広範囲にわたるアプローチがなされる可能性がある」と述べた。

原題:
Xi Uses China’s Biggest Annual Meeting for Politics, Not Economy(抜粋)

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