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Photographer: Chris J. Ratcliffe/Bloomberg

EU、英離脱期限の3カ月延長検討-28日の会合で草案を協議

更新日時
  • 28日の大使級会合では再び反対する国が出てくる可能性もある
  • 双方が離脱合意を早期に批准すれば11月末ないし12月末の離脱も可能
An umbrella featuring the design of the Union flag, also known as the Union Jack, stands near European Union (EU) flags outside the Houses of Parliment in London, U.K., on Tuesday, Oct. 22, 2019. U.K. Prime Minister Boris Johnson will find out Tuesday evening whether he has any chance of getting his Brexit deal through Parliament -- and whether he can do it ahead of his Oct. 31 deadline.
Photographer: Chris J. Ratcliffe/Bloomberg

欧州連合(EU)は28日の大使級会合で検討する宣言草案で、英国のEU離脱期限を3カ月延長し来年1月31日とすることを提案している。

  提案によれば、英国とEUの双方が離脱合意案を早期に批准できれば11月30日ないし12月31日の離脱も可能。その一方で、離脱協定案の再交渉は認めず、英国は新たな期限までの間、EU加盟国としての責務を完全に果たすよう義務付けられる。

  EU加盟27カ国の常駐代表(駐EU大使)は、ブリュッセル時間28日午前10時(日本時間同日午後6時)から提案の協議を予定しているが、25日と同じように反対する国が出てくる可能性がある。フランスのマクロン大統領は11月末までの1カ月延期を主張し、3カ月間延期の決定を目指す動きを阻んだ。

  EUは臨時首脳会議を開かずに英離脱延期の問題を解決する意向を示しており、25日には最終決定を29日までに発表するとしていた。

  28日のEU大使級会合は、ジョンソン英首相が求める12月12日の総選挙実施に関する動議が下院で採決される数時間前に開かれる。英最大野党・労働党のコービン党首は27日、「合意なき離脱」のリスクが完全に排除されない限り、前倒し総選挙を支持しないとあらためて表明しており、下院の賛成票が可決に必要な3分の2に達しない可能性が高いと考えられる。

原題:EU Proposes Brexit Extension to Jan. 31 Ahead of Envoy Talks (2)(抜粋)

(草案の内容などを追加して更新します)
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