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マイクロソフト、米国防総省1.1兆円クラウド契約受注-アマゾン退け

  • 最有力視されていたアマゾンに打撃、「結論に驚いている」
  • 国防総省はデータ保護や軍のリアルタイム情報共有目指す

米国防総省が推進する「共同防衛インフラ事業(JEDI)」プロジェクトの入札プロセスで、米マイクロソフトが最大100億ドル(約1兆1000億円)規模のクラウドコンピューティング・サービス契約を受注した。同省が25日、明らかにした。

  最有力視されていたアマゾン・ドット・コムにとっては打撃となった。同契約を巡っては、オラクルが契約条件に異議を申し立てて提訴したが退けられていた

  国防総省はデータ保護の強化と、米軍全体でのリアルタイム情報共有の迅速化を目指し、商用クラウドサービスに投資する。同省は2029年までの契約完了を見込んでいるとした。

  25日の株価終値はマイクロソフトが0.6%高、アマゾンが1.1%安、オラクルが0.2%安。

  アマゾンの広報担当ダグラス・ストーン氏は、「われわれはこの結論に驚いている」とし、アマゾンが「クラウドコンピューティング分野でトップ企業であることは明白であり、提案を詳細に検討すれば別の結論に達するはずだ」と指摘した。

  事情に詳しい関係者1人は、アマゾンが今回の発注に対し法的な異議申し立てを検討していると語った。

原題:Microsoft Wins $10 Billion JEDI Contract, Pentagon Says (2)(抜粋)

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