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ラガルドECB次期総裁、政策委員間の対立修復目指す-戦略見直しで

  • 11月就任のラガルド氏が独誌シュピーゲルとのインタビューで発言
  • 戦略見直しの初期段階から政策委員を巻き込む-ラガルド氏

11月1日に欧州中央銀行(ECB)総裁に就任するクリスティーヌ・ラガルド氏は、就任後最初の仕事は政策委員会メンバー間の対立を修復することだと語り、戦略の見直しがその良い手段になるだろうとの考えを示した。

  ラガルド氏は独誌シュピーゲルが25日公表したインタビューで、最近の金融緩和パッケージを巡り政策委員会内に対立が生まれたが、新たなページをめくるべき時だと述べた。

  「異なる意見をまとめる際、自分は常に共通の土台を探そうとする」とし、「どうすれば将来再び共通の土台を見いだせるかに集中するべきだ」と論じた。

  ECBの政策を深く見直そうとする考えは、すでに勢いを得つつある。エストニア中銀のミュラー総裁は、「数四半期以内に」議論を開始する必要があると主張。ベルギー中銀のウンシュ総裁はブルームバーグのインタビューで、緩和策の負の効果が表れ始める場合には、金利を極めて低い水準で維持するとの宣言から免責される条項をECBはある時点で検討する必要があるかもしれないと語った。

  ラガルド氏はECBとして「さまざまな選択肢について、予断を持たず利点とリスクを検証していく」とし、「政策委員会メンバーを初期段階から巻き込んでいく」ことが自身の目標だと述べた。

原題:
Lagarde Will Seek to Heal ECB Policy Split With Review Plan(抜粋)

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