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バークレイズCEO、「適切に組み立てられていない」取引を警戒

  • 「イディオシンクラティック」な取引、潜在的な投資家は敬遠
  • 「目を見開いておかなくてはならない市場だ」-ステーリーCEO

英バークレイズのジェス・ステーリー最高経営責任者(CEO)は、適切にまとめられていない取引の危険さを警告した。バークレイズは、20億ドル(約2170億円)に上るリスクの高い法人向けローンを抱える銀行の1つで、ローンの売却に苦戦している。

  ステーリー氏は25日、ブルームバーグTVのインタビューで、レバレッジドローンの買い手は「適切に組み立てられていない」取引を避けていると語った。少なくとも7件のプライベート・エクイティ(PE、未公開株)企業買収のために組成されたローンでは複数の金融機関が部分的に肩代わりしており、バークレイズはこのうち4件で主幹事を務めた。

バークレイズのステーリーCEO

(出典:ブルームバーグ)

  ステーリー氏は「適切に組み立てられていない買収取引がある場合、ある程度のイディオシンクラティック(特異)な弱さがある」と述べた。 

Tough Sell

Banks have been forced to fund recent buyouts with their own cash

Source: Bloomberg, Companies

  同氏はさらに「目を見開いておかなくてはならない市場だ。それでもまだ良好な取引もある」と述べ、「当行の資産ポートフォリオや7-9月期業績には非常に満足しているが、今はおいしい話などないと目を覚ませたイディオシンクラティックな取引が2件あった」と話した。

  • 関連記事:バークレイズやドイツ銀など、20億ドル超のレバレッジドローン抱える

原題:
Barclays Chief Staley Says Troubled Loan Deals Are Eye-Opener(抜粋)

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