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ソフトバンクGを格下げ、ウィー問題認識「甘かった」-ジェフリーズ

ジェフリーズは25日、ソフトバンクグループ株の投資判断を「買い」から「ホールド」に引き下げた。米ウィーワークの収益性と企業統治に懸念が生じて以降、担当アナリストによる格下げは初めて。

  ブルームバーグのデータによると、アナリストのアツール・ゴヤール氏は2014年9月以降、買い判断を続けてきた。今回目標株価も5570円から4530円に変更した。

  同氏はリポートで、ウィーワークへの投資が「ゼロになるのが底だと信じたわれわれは甘かった」と分析。追加出資を発表したことでリスクへの懸念が増大した、と述べた。

WeWork To Adjust Corporate Governance, Valuation Ahead Of IPO

Photographer: Drew Angerer/Getty Images North America

  また、ビジョンファンドについても1号ファンドの投資が完了してない段階で2号ファンドに焦点を当てていることは性急で、懸念材料だと指摘。2号の組成をやめるか、少なくとも遅らすことを望むとしている。

  ソフトバンクは今週、シェアオフィス事業を手掛けるウィーワークの1兆円の金融支援策を発表。50億ドル(約5400億円)を貸し付けるほか、既存株主から最大30億ドルの株式を公開買い付け(TOB)した上で15億ドル相当を出資し、出資比率を80%程度まで高める。

  ソフトバンクG株は25日の取引で2カ月ぶりに4営業日続落し、終値は4017円と1月24日以来の安値となった。

ソフトバンクグループ株の年初来推移
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