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きょうの国内市況(10月25日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅続伸、米ハイテク好決算と米中協議楽観-半導体関連高い

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  東京株式相場は小幅続伸。米中通商協議が進展するとの見方が広がる中、米ハイテク企業などの好決算を受けて半導体関連が買われ、医薬品や機械も上昇。

  • TOPIXの終値は前日比4.70ポイント(0.3%)高の1648.44
  • 日経平均株価は同49円21銭(0.2%)高の2万2799円81銭

  みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長は「米中協議についての建設的な見通しに加え、ペンス副大統領の演説も市場を揺るがすような内容にならなかった」と指摘。「共和党はトランプ大統領の再選を見据えて現実的な政策を打ってきているとの見方が強まり、世界景気の回復期待が高まっている」と述べた。 

業種別指数で上昇が目立ったのは医薬品。アルツハイマー病治療薬への期待から前日まで2日連続ストップ高だったエーザイが売買代金1位で大幅続伸。業績予想を大幅上方修正した中外製薬も上昇した。

  半面、TOPIXを最も押し下げたのは情報・通信。米ウィーワーク支援のソフトバンクグループが下げ止まらない。

●債券下落、日銀の追加緩和観測の後退で売り優勢-超長期債も伸び悩み

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  債券相場は下落。日本銀行が30、31日に開く金融政策決定会合でマイナス金利の深掘りが行われるとの観測が後退していることを受けて中期債や先物を中心に売り圧力が掛かった。超長期債は前日の堅調な地合いを引き継いで買いが優勢だったが、午後に入ると伸び悩んだ。

  • 長期国債先物12月物は取引開始直後に買われる場面もあったが、その後は売りが優勢の展開となり、結局は前日比12銭安の154円09銭と、この日の安値で引けた
  • 中期債が安い。新発2年債利回りは1ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.245%、新発5年債利回りは1bp高いマイナス0.27%
  • 新発10年債利回りは横ばいのマイナス0.15%
  • 新発20年債利回りは0.5bp低い0.235%で開始したが、その後は0.245%まで上昇。新発30年債利回りは0.38%から0.39%まで水準を切り上げた

野村証券の松沢中チーフストラテジスト

  • マイナス金利の深掘り観測が後退したことが売り材料になったとみられる
  • 一部で予想されているフォワードガイダンス(政策金利の指針)延長は全くのゼロ回答とほぼ同義だが、全くのゼロ回答はないとみている
  • 全くゼロ回答なら5年金利が売られ、居所はマイナス0.2%か
  • マイナス金利の深掘りがなくても、マイナス金利貸し出しや日銀当座預金の3層構造見直しなど、金融機関の収益対策が行われれば、深掘りの前触れと受け取られて期待が残り、市場は失望しないだろう
  • イールドカーブも今よりもう少しスティープ(傾斜)化するとみられ、5年債は利下げ期待継続で下支えされよう

●ドル・円は小じっかり、日米金融政策控え様子見ムード-108円台後半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小じっかり。商業決済が集中する五・十日仲値の公示に向けてドル買いが相場を押し上げたものの、その後は来週の日米の金融政策決定を控えて様子見ムードが広がった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時7分現在、前日比0.1%高の1ドル=108円68銭。早朝に付けた108円58銭を安値に一時は108円70銭まで上昇する場面も
  • ユーロ・ドルは変わらずの1ユーロ=1.1107ドル。ユーロ・円は0.1%高の1ユーロ=120円70銭

ドイツ証券外国為替営業部の小川和宏ディレクター

  • ドル・円は仲値に向けてドルが買われた以外に特に動意が無い。リスクオフではないため108円台で底堅いが、きょうは前日のレンジ内での動きにとどまってもおかしくない
  • 英国の欧州連合(EU)離脱問題は合意なき離脱はないにしても、この先の不確実性は残る。米中貿易問題は第一弾の部分合意はサインされそうだが、まだ不透明なまま
  • 来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が利下げ、日銀が据え置きとの見方が大勢。ポイントはFOMCで利下げ余地の有無についてどのようなコミュニケーションがあるか
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