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Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

韓国、WTOで途上国地位を放棄-政府が発表

  • 途上国と申告し優遇措置受けているとトランプ氏に批判されていた
  • 韓国は途上国地位を主に国内農業の保護に利用
A woman uses a smartphone to take a photograph of the illuminated Port of Busan in Busan, South Korea, on Sunday, July 16, 2017. South Korea's exports will continue to rise in July and the third quarter as global trade continues to recover and unit costs rise, especially in sectors including semiconductors, vessels, petroleum goods and steel, according to a statement from the trade ministry.
Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

韓国政府は25日、世界貿易機関(WTO)で「途上国」の地位を放棄することを決めたと発表した。トランプ米大統領は7月、韓国を含む一部の裕福な国・地域が自らを途上国と申告することで優遇措置を受けている現状は不公平だと批判していた。

  韓国は途上国の地位を主に国内農業を保護するために利用しており、コメの輸入に500%超の関税を課している。

  洪楠基(ホン・ナムギ)企画財政相は、将来のWTO交渉でコメなど農業分野で最大限の保護を確保できるよう最善を尽くすと表明した。発言の模様がテレビ放映された。

  トランプ氏は途上国としての優遇措置を受けるに値しない国・地域としてブルネイと香港、クウェート、マカオ、カタール、シンガポール、アラブ首長国連邦(UAE)、メキシコ、トルコ、韓国を名指しし、一方的な措置を講じる可能性を警告していた。シンガポールはその後、途上国としての優遇を交渉の際に求めない方針を表明している。

原題:South Korea Announces Exit of WTO Developing Nation Status (1)(抜粋)

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