コンテンツにスキップする
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

アマゾンが約2年ぶりの減益、コスト増響く-時間外で株価下落

  • 年末商戦含む10-12月期の見通し、アナリスト予想を下回る
  • 配送迅速化やクラウドサービスへの支出が拡大
Employees push carts along aisles as they process customer orders ahead of shipping at one of Amazon.com Inc.'s fulfillment centers in Rugeley, U.K., on Monday, Dec. 2, 2013. Online retailers in the U.K. are anticipating their busiest day as shoppers flush with end-of-month pay-checks seek Christmas deals on the Web.
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

アマゾン・ドット・コムの7-9月(第3四半期)決算は四半期ベースで約2年ぶりの減益となり、配送の一層の迅速化に向けた支出が増え、1株利益はアナリストの予想を下回った。発表を受け、同社の株価は時間外取引で7%余り下落した。

  24日の発表資料によると、7-9月期の1株利益は4.23ドル。前年同期の5.75ドルを下回った。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は4.59ドルだった。アマゾンは10-12月(第4四半期)の営業利益について12億-29億ドル(約1300億-3150億円)との見通しを示した。アナリスト予想は43億1000万ドル。

  7-9月期の営業費用は26%増の668億ドルと約1年ぶりの大幅増。配送コストは46%増の96億ドルとなった。研究開発に携わる従業員の報酬やクラウド部門「アマゾンウェブサービス(AWS)」のデータセンターのインフラに主に関連する「テクノロジー・コンテンツ」費用は28%増の92億ドル。従業員は22%増の75万人に達した。

  年末商戦が含まれる10-12月期の売上高は800億-865億ドルとの見通しを示した。アナリスト予想平均の871億ドルに届かず、ここ数年間と同水準の成長を実現するのは難しいことを示唆した。

  アマゾン株のこの日の通常取引終値は1780.78ドル。年初来では19%上昇しているが、7月15日の高値2020.99ドルは12%下回っている。

  7-9月期の売上高は24%増の700億ドルと、アナリスト予想の687億ドルを上回った。純利益は21億3000万ドルと、前年同期の28億8000万ドルを下回った。前年同期比での減益は2017年4-6月期以来。

原題:Amazon Profit Drops for First Time in Two Years; Shares Fall (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE