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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

【米国株】S&P500が小幅高、ハイテク銘柄けん引

更新日時
Monitors display stock market information outside of Morgan Stanley global headquarters in New York, U.S., on Monday, Oct. 14, 2019. Morgan Stanley is scheduled to release earnings figures on October 17.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

24日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅続伸。テクノロジー株を中心に買いが入った。世界的な景気減速が意識される中、一連の企業決算に注目が集まった。

  • 米国株は上昇、ハイテクが主導-ダウ平均は小反落
  • 米国債はほぼ変わらず、10年債利回り1.77%
  • NY原油先物は3日続伸、主要パイプライン稼働停止
  • NY金先物は続伸、1500ドル台を回復-米耐久財統計が低調

  S&P500種株価指数は3000台で推移し、最高値に近づいた。市場予想を上回る決算を発表したマイクロソフトが上昇。ラムリサーチの明るい見通しを手掛かりに、半導体銘柄も軒並み高い。テスラは予想外の黒字転換が好感され、急伸した。一方、ダウ工業株30種平均は小反落。構成銘柄の一つである3Mの決算で、産業界の減速が引き続き同社業績を圧迫していることが示された。ツイッターも下落。見通しが市場予想を下回った。

  S&P500種は前日比0.2%高の3010.29。ダウ平均は28.42ドル(0.1%)安の26805.53ドル。ナスダック総合指数は0.8%上昇。ニューヨーク時間4時59分現在、米10年債利回りはほぼ変わらずの1.77%。

  TIAAの世界市場担当プレジデント、クリス・ギャフニー氏は「ほとんどのフォワードガイダンスが、一部で予想されていたほど悲観的ではなかった」と指摘。「これまでのところ素晴らしい決算シーズンとは言えないが、リセッション(景気後退)が近づきつつあると投資家を怖がらせるものではない」と述べた。

  米中貿易摩擦の新たな展開も注目された。ペンス米副大統領は香港での民主化デモ参加者に対する中国の行動を批判した。同時に、米中両国が関わり合いを強めることが必要との認識も示した。中国は、米国との部分的な貿易協定に調印した場合、1年目で少なくとも 200億ドル(約2兆1700億円)相当の米国産農産物を購入することを目指している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

S&P 500 approaching record high

  ニューヨーク原油先物相場は3営業日続伸。北海の主要パイプラインの稼働停止が手掛かり。前日には予想外の米在庫減少が示されていた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限は26セント(0.5%)高の56.23ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント12月限は50セント上げて61.67ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続伸。2週間ぶりの高値となった。9月の米耐久財受注統計で、設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)が2カ月連続で減少したことが背景。世界成長見通しの悪化が新たに示唆された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.6%高の1オンス=1504.70ドルで終了した。

原題:Tech Leads Stock Gains on Earnings; Pound Falls: Markets Wrap(抜粋)

Oil Rises After Stock Draw, Pipe Outage Temper Economic Fears

PRECIOUS: Platinum Hits Three-Week High; Gold Tops $1,500

(第4-5段落を追加し、更新します)
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