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ブラックロック:機関投資家、プライベートアセットに強い関心

  • プライベートアセットへの「相当な」シフト、かつてないほどに
  • 指数連動型商品以外にもプライベート・エクイティなどの拡充目指す

ブラックロックの機関投資家顧客のほぼ半分は、市場で取引されていないプライベートアセットへの資産配分を引き上げる計画だ。アクティブエクイティー部門の世界責任者、マーク・ワイズマン氏が指摘した。

  ワイズマン氏は24日、トロントで開かれた投資家向けカンファレンスで「相当なものだ」と述べ、「これほどの規模をこれまでに見たことはない」と続けた。同氏によると、ブラックロックは機関投資家の顧客らを対象に調査を実施したという。同顧客らの資産総額は9兆ドル(約977兆円)。

  一般の取引市場の効率性が上昇し、相場の上昇率を超えるリターンを出すことがより困難になってきたとして、機関投資家はさらなる利益を求めてプライベート市場に目を向けていると、ワイズマン氏は指摘した。

  ブラックロックは指数連動型の商品以外にもプライベート・エクイティ(PE、未公開株)やヘッジファンド、商品や不動産といった代替投資の拡充も図っている。今のところ、総額6兆9000億ドルに上るブラックロックの運用資産の約3分の2は指数連動型だ。 

原題:
BlackRock Sees Institutional Clients Moving to Private Capital(抜粋)

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