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3M:通期利益見通しを引き下げ、産業界不振のあおり受け

日用品・工業品メーカー、米3Mは通期の利益、売上高見通しをいずれも引き下げた。産業界の世界的な減速が引き続き同社の業績に打撃となっている。

  24日の発表によると、調整後の2019年通期利益は1株当たり8.99-9.09ドルの見通し。従来予想では同最大9.75ドルだった。ブルームバーグが決算発表前にまとめた市場予想では同9.31ドルとなっていた。

  マイク・ローマン最高経営責任者(CEO)は「マクロ経済環境は引き続き厳しい」と述べ、「当社は引き続き業務改善を進め、将来への投資に集中していく」と続けた。
    

3M has trailed industrial peers since cutting its outlook in April

  ローマン氏が昨年CEOに就任して以来、同社はこれまで複数回にわたり業績見通しを引き下げてきた。今回発表した見通しには、買収した医療関連製品メーカーのアセリティーが新たに反映されている。なお、訴訟関連費用や子会社売却、ベネズエラ子会社の切り離しに伴う影響は含まれていない。

  買収や為替の影響を除く本業の通期売上高については、ドル建てベースで1-1.5%減と予想。従来見通しでは最大2%増だった。

原題:3M Falls After Industrial Downturn Prompts Another Forecast Cut(抜粋)

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