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きょうの国内市況(10月24日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続伸、業績不安後退と商品市況高-輸出や素材関連高い

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  東京株式相場は続伸。米中貿易協議についてのネガティブなニュースがない中、日米の企業決算を受けて業績の先行き懸念が薄れた。為替相場も円が弱含み、自動車など輸出関連が上昇。市況高が追い風となる石油・石炭製品や非鉄金属も高い。

  • TOPIXの終値は前日比5.60ポイント(0.3%)高の1643.74
  • 日経平均株価は同125円22銭(0.6%)高の2万2750円60銭

  マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは、ドル・円相場が108円台後半とやや円安で推移し、為替による「業績影響が緩和されるとの安心感からゴム製品や輸送用機器などの輸出関連が買われ、日本株を押し上げている」と述べた。

  • 東証33業種は医薬品、輸送用機器、機械、ゴム製品、非鉄金属、石油・石炭製品、銀行、鉱業が上昇
  • 繊維製品や小売、不動産、陸運は下落

●債券上昇、20年入札順調で超長期に買い安心感ー利回り曲線フラット化

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  債券相場は上昇。日本銀行による利回り曲線スティープ(傾斜)化策への警戒感が強い中で実施された20年国債入札結果が順調となり、買い安心感が広がった。超長期ゾーンを中心に金利低下が進み、利回り曲線はフラット(平たん)化した。

  • 新発30年物64回債債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp)低い0.39%、20年物169回債利回りは1.5bp低い0.235%と、いずれも18日以来の低水準
  • 新発10年物356回債利回りは1bp低下のマイナス0.15%、一時マイナス0.14%
  • 長期国債先物12月物の終値は前日比7銭高の154円21銭で高値引け。一時154円06銭まで下落したが、取引終了にかけて水準を切り上げた

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 先週末の新発30年債オペ対象除外で新発20年債も除外されるのではないかとの懸念や、今月末の日銀会合で超長期債に対する政策変更の可能性など、悪材料があった割には悪くない入札結果
  • 20年債利回り0.25%近辺で最終投資家の需要があったと言え、超長期は金利が上がれば押し目買いが入るというのが入札結果からも示唆された
  • ただ、9月に超長期債を買い越していた投資家も追いかけて買うようなことはなく、金利低下が加速することはないだろう
  • 中期債ではドル・円ベーシスのマイナス幅縮小で海外勢の需要が落ちている可能性。全体的に短いゾーンの需要が減っている印象で、来週の2年債入札も厳しそう

20年債入札

  • 最低落札価格は100円95銭と、ブルームバーグがまとめた市場の予想中央値と一致
  • 応札倍率は前回3.48倍を上回る3.91倍、テール(最低と平均落札価格の差)は前回と同じ9銭

●ドル・円小安い、ペンス演説警戒や英EU離脱期限巡る不透明感で

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台後半で小安く推移した。米国時間に行われるペンス米副大統領の対中政策に関する演説への警戒感や、英国の欧州連合(EU)離脱期限延期を巡る不透明感が上値を抑えた。

  • ドル・円は午後3時6分現在、前日比0.1%安の108円62銭。早朝に付けた108円69銭から一時108円58銭まで弱含み
  • ポンド・ドルは0.1%高の1ポンド=1.2919ドル。英国のEU離脱を巡る不透明感で上値限定的
  • ユーロ・ドルはほぼ横ばいの1ユーロ=1.1133ドル。全般的にドル弱含みも、欧州PMI(購買担当者指数)の発表や欧州中央銀行(ECB)の金融政策委員会を控えてもみ合い

三井住友銀行の山下えつ子チーフエコノミスト(ニューヨーク在勤)

  • ペンス氏の演説待ちで動きにくいが、去年のスピーチがかなりタカ派的だったので、警戒からドル・円が少し戻すということもあり得る
  • 今回もタカ派だったときには米中通商協議の先行きについて警戒的な見方が強まるだろう。その場合、市場はリスクオフに傾いて、ドル・円も108円前半の方にそれなりに動くとみておいた方がいい
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