コンテンツにスキップする

米国民、仕事に満足していない-景気拡大で賃金増えても

  • 米国の被雇用者で良い職を持っていると感じているのは40%
  • ギャラップが6633人の働く成人を対象に調査
New Yorkers Brave Messy Winter Storm Commute
Photographer: Spencer Platt/Getty Images North America
New Yorkers Brave Messy Winter Storm Commute
Photographer: Spencer Platt/Getty Images North America

米国では景気拡大が続く中で、数百万人の雇用が創出され賃金上昇は加速している。しかし、米国民は自分の仕事が大好きというわけでない。

  23日に公表されたギャラップの世論調査よると、米国の被雇用者で良い職を持っていると感じているのは40%にすぎなかった。中くらいは44%、悪いは16%だった。仕事の質のランク付けは生活の質と強い相関があった。良い職を持っていると感じている勤労者の79%が、生活の質も高いと答えた。仕事について悪いとの認識の人で生活の質が高いのは3分の1だけだった。

  ギャラップは6633人の働く成人を対象に調査。福利厚生や給料、雇用の安定など10の側面について現在の仕事の質を評価した。より重要な項目の比重を高め5点満点で評価。4以上は良い、3以下は悪いと判定される。

Pay Differences

Share of workers in good jobs increased with income

Source: Gallup

  所得が上位10%の年収14万3000ドル(約1550万円)以上の人は、約3分の2が自分の仕事を「良い」に分類。2万4000ドル以下の人では3分の1未満だった。全体として、勤労者の約半数が現在の賃金に満足しているが、過去5年に報酬が増加したとの回答は3分の2未満だった。

  調査は2月8日から4月1日にかけて郵便で実施された。誤差率は1.9ポイント。

原題:
Americans Are Unhappy at Work After Years of Economic Gains (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE