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Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

リセッションに耐えるクレジットポートフォリオ、好成績運用者が構築

  • トリプルBクラスでは期間短め、長期は安全で高格付けを選好
  • 「取ったリスクが報われるかどうかを考えなければならない」
The Leadenhall building, also known as the 'Cheesegrater', center, St Helen's, the commercial skyscraper housing the headquarters of Aviva Plc, left, and 22 Bishopsgate, right, stand in the City of London, U.K., on Friday, April 20, 2018. Foreign investors are less worried about the impact of Britain's exit from the European Union than they were a year ago, Association of Foreign Investors in Real Estate Chairman Edward M. Casal said in a statement, referring to London's jump from third to first place in an annual survey of real estate investors.
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

ジョシュア・ローマイヤー氏が運用するアビバ・インベスターズの債券ファンドは過去1年の成績が同種ファンドの94%を上回った。リセッション(景気後退)が近づいている兆候を受け、同氏は景気悪化に耐えられるポートフォリオを構築している。

  北米投資適格級債責任者のローマイヤー氏は先週、アビバ・インベスターズのシンガポールオフィスでインタビューに応じ、「トリプルBクラスでは期間が短めの証券を増やし、長期のものはより安全で格付けの高いものを選好している」と語った。「差し迫ってはいないにしても、非常に現実的なリセッションリスクがあることを認識したポートフォリオ構築が必要だ」と論じた。

  地政学的リスクと成長鈍化で一部銘柄のリスクが増す中で、クレジット投資家らは保有する社債について選別を強めている。

  ただ、リスクから完全に逃れることは不可能だとローマイヤー氏は言う。2019年に世界中で金利が低下しマイナス利回り債が増える中、利回りを得るためにより多くのリスクを取ることを迫る圧力は増していると同氏は指摘。

  「現在の環境でクレジット投資家は、取ったリスクが報われるかどうかを考えなければならない」とし、「事態悪化への備えが重要だ」と語った。

原題:
Top Fund Manager Builds Credit Portfolio to Bear Recession (1)(抜粋)

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