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WeWork、成長より利益重視に転換へ-経営陣が従業員に説明

  • クラウレ新会長らがNY本社で従業員の質問にも応えた-出席者
  • オフィススペースの賃貸とリノベーションという本業に重点絞る
WeWork Deal in Amsterdam at Risk as German Landlord Wavers
Photographer: Jasper Juinen/Bloomberg
WeWork Deal in Amsterdam at Risk as German Landlord Wavers
Photographer: Jasper Juinen/Bloomberg

シェアオフィス事業を手掛ける米ウィーワークは向こう1カ月で成長より利益を優先する計画をまとめる方針だ。同社経営陣が23日に従業員との会合で明らかにした。

  ソフトバンクグループからウィーワーク入りしたマルセロ・クラウレ新会長と共同創業者ミゲル・マッケルビー氏はソフトバンクGによる支援策発表後初めて、ニューヨークの本社で従業員向けに話し、人員削減を行う計画をあらためて示すとともに、不安を抱える従業員からの質問の一部に応えた。複数の会合出席者が語った。

  ウィーワークの親会社であるウィーは、アダム・ニューマン氏の最高経営責任者(CEO)退任につながった新規株式公開(IPO)計画撤回で資金繰り難に陥り経営の先行きに懸念が生じた。同社の台頭はニューマン氏のカリスマ性と120億ドル(約1兆3000億円)余りの投資家資金や借り入れが支えだった。

  経営陣はここ数週間にソフトウエア事業や小学校など一部資産の売却ないし閉鎖を検討。また、数千人規模に上る可能性のある人員削減も考えており、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は最大4000人と報じた

  これらの目標は、不採算の同社の重点をオフィススペースの賃貸とリノベーションという本業に絞ることだ。クラウレ氏はウィーワークのスタッフ宛ての電子メールで、同社にソフトバンクGの東京本社の再設計を依頼したと述べた。

原題:
WeWork Will Shift to Profit Over Growth, Executives Tell Staff(抜粋)

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