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ジョンソン英首相、24日夜にも総選挙実施を求める動議-タイムズ

更新日時
  • 固定任期議会法に基づく動議を24日夜か週明け28日に提出する公算
  • 労働党党首に総選挙に応じるよう要求する方向で準備とタイムズ紙
ジョンソン英首相

ジョンソン英首相

Photographer: Hollie Adams/Bloomberg
ジョンソン英首相
Photographer: Hollie Adams/Bloomberg

ジョンソン英首相が24日にも総選挙実施に向け3回目の行動を起こす可能性があると英紙タイムズが報じた。複数の匿名の関係者からの情報を引用した。

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ジョンソン英首相

  同紙によれば、欧州連合(EU)は離脱手続きを定めるリスボン条約50条の適用再延長を認めるかどうか25日に決定する見通し。ジョンソン首相はEUの承認が得られ次第、最大野党・労働党のコービン党首に総選挙に応じるよう要求する方向で準備しているという。

  タイムズ紙によると、ジョンソン首相は「2011年固定任期議会法」に基づき、10月31日の離脱期限前に総選挙に賛成するかどうか下院議員に決断を迫る動議を24日夜か週明け28日に提出する公算が大きい。

  固定任期議会法の規定では、任期満了を待たずに前倒しで解散・総選挙を行おうとする場合、不信任案が可決されるケースを除き、下院定数の3分の2以上の賛成が必要になる。

  ブリュッセルで23日に開かれたEUの大使級会合では、離脱延期を求める英政府の要請を受け入れることで一致したものの、延期を認める期間については決まっていないと事情に詳しい複数の当局者が語った。

  来年1月末までの延期を英国が申請し、フランス以外の多くの加盟国が3カ月の延期を認める意向だが、フランスは11月15日という日程的に厳しい期限を設定するよう主張しているという。

  11月15日までの短い離脱延期になれば、「合意なき離脱」の危険を憂慮する下院議員が離脱合意案の議会通過でまとまり、ジョンソン首相が議会に集中できる状況を後押しする可能性がある。より長期の延期となった場合には、保守党と労働党の双方でタイミングについて異論があるとはいえ、総選挙に道が開かれることになりそうだ。

  

原題:EU Keeps Boris Johnson Waiting Over Length of Brexit Extension

U.K.’s Johnson Poised for Election Call: The Times(抜粋)

(英国に認められる新たな離脱期限の見通しを追加して更新します)
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