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日本株は続伸、業績不安後退と商品市況高-輸出や素材関連高い

更新日時
  • 決算受け米キャタピラー上昇、ラムリサーチは見通しが市場予想超過
  • 円は対ドルで108円60銭近辺で弱含み、銅など非鉄や原油先物上昇
The Tokyo Stock Exchange (TSE) building, operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), stands in Tokyo, Japan, on Tuesday, July 24, 2018.

24日の東京株式相場は続伸。米中貿易協議についてのネガティブなニュースがない中、日米の企業決算を受けて業績の先行き懸念が薄れた。為替相場も円が弱含み、自動車など輸出関連が上昇。市況高が追い風となる石油・石炭製品や非鉄金属も高い。

  • TOPIXの終値は前日比5.60ポイント(0.3%)高の1643.74
  • 日経平均株価は同125円22銭(0.6%)高の2万2750円60銭

〈きょうのポイント〉

  • キャタピラー株上昇、減産を好感
  • 米半導体製造装置メーカー株が上昇、ラムリサーチの売上高見通し好感
  • NY原油先物は2.7%高、銅先物は一時5週間ぶり高値
  • EU27カ国が英離脱延期を全会一致で支持、最終決定せず-外交当局者
  • きょうのドル・円相場は1ドル=108円60銭近辺で推移、前日の日本株終値時点は108円37銭
Final Trading Day Of The Year At The Tokyo Stock Exchange

東証

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは、ドル・円相場が108円台後半とやや円安で推移し、為替による「業績影響が緩和されるとの安心感からゴム製品や輸送用機器などの輸出関連が買われ、日本株を押し上げている」と述べた。

  広木氏は前日に業績予想を下方修正した日本電産が売られなかったことを重視。「EV向けなどの受注が3カ月で5倍になり業績は底入れしたとの見方が強まっている。これから上期決算を発表する企業も好材料が評価される局面に差し掛かっている」とみている。

続伸
  • 東証33業種は医薬品、輸送用機器、機械、ゴム製品、非鉄金属、石油・石炭製品、銀行、鉱業が上昇
  • 繊維製品や小売、不動産、陸運は下落
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