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WeWorkの社債急落、ソフトバンクG支援による債務増大を警戒

Key Speakers at SoftBank World Event
Photographer: Akio Kon/Bloomberg
Key Speakers at SoftBank World Event
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

シェアオフィス事業を手掛ける米ウィーワークの社債が23日、急落した。ソフトバンクグループから95億ドル(約1兆円)規模の支援を受けることが決まったが、発行済み社債より弁済順位が高い担保付き社債11億ドル相当の発行が支援パッケージに含まれたことが、ウィーワーク社債投資家の間で問題視された。

  ウィーワークは支援受け入れで来月にも資金繰りに窮する事態を回避した。ただ、新たに22億ドル相当の無担保債務を背負うことから、信用リスクは増大する。さらに、ソフトバンクGはウィーワーク株式の保有比率を80%程度に高めるが、議決権の過半は保有しない。このため、社債保有者が債券償還を求めることができる「経営権の変更」が起きたとはみなされない。

  ウィーワークの6億6900万ドル相当の既発債(2025年償還)は23日朝に急落。債券価格システムのトレースによれば、一時は額面1ドルに対し約80セントと、過去最低に並んだ。

WeWork bonds decline after news of SoftBank's $9.5 billion rescue

原題:
WeWork Bondholders Spooked by Debt Pile-On in Softbank Rescue(抜粋)

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