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ボーイング株上昇、737MAX生産36%増予想-年内運航再開に強気

ボーイングの株価が23日の米株式市場で上昇。墜落事故を起こした737MAXについて、年内に運航再開の認可を得られると引き続き見込んでいると同社が明らかにしたことが好感された。

  ボーイングは同日、737MAXの月間生産機数が2020年後半までに36%増の57機になるとの見通しを示した。737MAXの運航停止に伴う損失は7-9月(第3四半期)に9億ドル増加し、92億ドル(約9980億円)に達したという。しかし、顧客への補償で大規模な追加費用は発生しなかったと説明した。

Boeing has had trouble keeping pace with the broader market this year

  ボーイングはまた、ワイドボディー2機種の生産計画修正を発表。787ドリームライナーについては米中通商対立の中で、現在の月間14機ペースを、来年後半までに同12機に縮小する。中国は同機種の主要顧客。開発中の777Xの就航はエンジン生産の遅れを理由に、これまでに予定していた来年後半から2021年の早い時期へと先送りした。

  ボーイングの株価は一時、4.1%上昇した。

Sales from Boeing's biggest unit are dropping this year

  同社が23日発表した第3四半期の調整後1株当たり利益は1.45ドルへと減少。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は2.17ドルだった。売上高は前年同期比21%減の200億ドル。市場予想は197億ドル。

  第3四半期のフリーキャッシュフローは29億ドルの赤字。前年同期は41億ドルの黒字だった。

原題:Boeing Climbs After Mapping Jump in Max Output for Next Year (1)(抜粋)

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