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キャタピラー株上昇、需要に合わせた減産を好感

更新日時
  • 7-9月期は四半期ベースで2016年以来の減益に
  • 1株当たり利益は2.66ドル、アナリスト予想下回る

鉱業・建設機械メーカー、米キャタピラーの7-9月(第3四半期)決算は2016年以来約3年ぶりの減益となった。また同社は通期の調整後利益見通しを引き下げた。ただ、同社が世界的な景気低迷を乗り切るため減産に踏み切ったことが好感され、株価は反発した。

  ジム・アンプレビー最高経営責任者(CEO)は23日、「販売店の需要に合わせるため減産措置を講じている」と述べた。また機械需要が改善すれば直ちに増産に転じられるよう態勢を整えているとした。同日の株価終値は1.2%高。

  JPモルガン・チェースの機械担当アナリスト、アン・ドゥイグナン氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「キャタピラーは以前、市場が縮小する中で在庫を積み増し続けてきた。しかし今回、10-12月(第4四半期)にかけて極めて迅速に減産することを決めた。これが一度きりなら、投資家にとって買いの機会だ」と指摘した。

  7-9月期の売上高は前年同期比5.2%減だった。1株当たり利益は2.66ドルと、アナリスト予想平均の2.87ドルを下回った。同社は10-12月期の需要を横ばいと見込んだ。通期の調整後1株利益予想は10.59-11.09ドルと、従来予想の11.75-12.75ドルから下方修正。市場予想は11.72ドルだった。
  
原題:Caterpillar Rises as Company Cutting Production to Match Demand
Caterpillar Cuts Outlook as Slow Global Growth Hampers Demand
Caterpillar Blames Global Economic Uncertainty for Sales Dip
Caterpillar Cuts FY Adj EPS View, Misses Est.; Shares Fall 5.8%(抜粋)

(CEOのコメントや株価を追加して更新します.)
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