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ボーイングMAX設計上の欠陥が事故原因ーインドネシア当局

  • 一つのAOAセンサーへの依存、飛行制御システムを脆弱にした恐れ
  • インドネシア当局は最終調査結果を被害者家族に提示

乗客・乗員189人が死亡した昨年のライオンエア610便の墜落事故について、インドネシア捜査当局は、ボーイング旅客機737MAXの設計上の欠陥と飛行制御システム不具合への対処方法に関する情報不足が原因との見方を示した。

  インドネシア国家運輸安全委員会(NTSC)は23日、被害者家族に行ったスライドショーで、失速防止システム(MCAS)が誤った前提に基づき承認されていたほか、一つの迎角(AOA)センサーへの依存が脆弱性につながったと説明した。

  同国は2018年10月29日の墜落事故に関する最終報告書を数日中に公表する予定。MCASは、失速の恐れが生じた場合に作動する装置で、3月に157人の犠牲者を出したエチオピア航空の墜落事故でも関連性が示唆されている。

TOPSHOT-INDONESIA-ACCIDENT-LION AIR

ライオンエア610便のエンジン部品を調査

Photographer: Bay Ismoyo/AFP via Getty Images

原題:Boeing Max Design Faulted in Lion Air Crash, Indonesia Says (2)

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