コンテンツにスキップする

ボーイングの民間航空機部門責任者が辞任、MAX巡る危機続く中で

  • マカリスター氏は就任から3年足らず、MAX事故後初の幹部退職者
  • グローバルサービス部門責任者のスタン・ディール氏が後任に

ボーイングは22日、民間航空機部門の責任者、ケビン・マカリスター氏が辞任すると発表した。737MAXを巡る危機が続く中、就任から3年足らずで離職する。

  発表資料によると、グローバルサービス部門の責任者、スタン・ディール氏が後任となる。2度の墜落事故を起こしたMAXが3月に世界的な運航停止に追い込まれて以来、ボーイング上層部から退職者が出るのは今回が初めて。

Day One Of The 53rd International Paris Air Show

デニス・マレンバーグ最高経営責任者(CEO、右)とケビン・マカリスター氏

写真家:クリス・ラトクリフ/ブルームバーグ

  22日の米株式市場で、ボーイング株は1.8%高の337ドルで終了。3月10日のエチオピア航空機の墜落事故以降20%下落し、ダウ工業株30種平均の構成銘柄で最悪のパフォーマンスとなっている。

  ディール氏はイリノイ大学で航空宇宙工学の学位を取得。1997年のマクドネル・ダグラスとの合併を通じてボーイングに入社した。グローバルサービス部門の新たな責任者には、テッド・コルバート氏が就任する。

原題:
Boeing’s Jetliner Chief Steps Down as 737 Max Crisis Deepens (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE