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米上院、香港人権法案を早期採決目指す-中国の警告よそに

  • 香港の「一国二制度」を毎年検証することを義務付ける法案
  • 上院指導部は全会一致合意取決めを利用した可決検討-カーディン氏
Joshua Wong speaks during a news conference about the Hong Kong Human Rights and Democracy Act in Washington on Sept. 19.
Joshua Wong speaks during a news conference about the Hong Kong Human Rights and Democracy Act in Washington on Sept. 19. Photographer: Alex Edelman/Bloomberg
Joshua Wong speaks during a news conference about the Hong Kong Human Rights and Democracy Act in Washington on Sept. 19.
Photographer: Alex Edelman/Bloomberg

米国の共和・民主両党の上院議員は、香港の民主派を支援する内容の香港人権法案を迅速に採決するよう圧力を継続している。同法案は香港を貿易で優遇する措置を正当化するため、香港に高度の自治を認めた「一国二制度」が守られているかどうか毎年の検証を義務づける。

  同法案を提出したテッド・クルーズ上院議員(共和 、テキサス州)は22日にFOXビジネス・ニュースとのインタビューで、週内の採決を求めると発言。「上院がすぐに法案を取り上げて成立させることを望む」と述べ、法案は「香港の抗議デモ参加者を支える効果を発揮するものであり、米国民は香港市民と自由を支援すると主張するものだ」と語った。

  民主党の主要な法案提出者であるベン・カーディン上院議員(メリーランド州)は、上院指導部が全会一致合意取決めを利用し法案を可決することを検討していると述べ、共和党の支持者が党内に反対の兆候がないか確認していると語った。

  米下院は香港の「基本的自由・自治」が損なわれた場合にその責任を負う当局者に制裁を科す内容を盛り込んだ法案を可決しており、中国は下院法案を米議会が成立させた場合は「強力な対抗措置」を講じると警告している。ただ対抗措置の具体的内容は示していない。

原題:Senators Push Quick Vote on Hong Kong Bill Despite China Threat(抜粋)

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