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Photographer: Tomohiro Ohsumi/Getty Images

日本株は続伸、米中協議楽観と景気や業績期待-医薬品や金融高い

更新日時
  • 中国は第1段階の通商合意に向け協議順調を示唆とトランプ米大統領
  • エーザイはストップ高、来年米国でアルツハイマー病薬の承認申請へ
TOKYO, JAPAN - AUGUST 26: Pedestrians are reflected in an electronic stock board outside a security firm on August 26, 2019 in Tokyo, Japan. Japanese stocks dropped and the yen climbed against the U.S. dollar after U.S. President Donald Trump said Friday he would raise tariffs on $550 billion in Chinese imports. (Photo by Tomohiro Ohsumi/Getty Images)
Photographer: Tomohiro Ohsumi/Getty Images

23日の東京株式相場は続伸。米中通商問題に対する不安が薄れる中、アルツハイマー病薬を米国で来年承認申請するエーザイを中心に医薬品株が上昇。銀行など金融、陸運や食料品といった内需関連も高い。

  • TOPIXの終値は前営業日比9.54ポイント(0.6%)高の1638.14
  • 日経平均株価は同76円48銭(0.3%)高の2万2625円38銭

〈きょうのポイント〉

  • トランプ大統領:中国は協議が順調だと示唆、11月の通商合意に向け
  • バイオジェンとエーザイが共同開発しているアルツハイマー病薬、FDA申請
  • 米テキサス・インスツルメンツ(TI)の10-12月売上高見通し、市場予想を下回る
  • 英議会はジョンソン英首相が欧州連合(EU)と合意した離脱協定案を速やかに実現させる計画を阻止-10月末のEU離脱は暗礁に
Final Trading Day Before Super Golden Week Holiday

東証

Photographer: Keith Bedford/Bloomberg

  アセットマネジメントOne・調査グループの清水毅ストラテジストは「米中貿易問題がエスカレートせず、英国のEU離脱問題も延期見通しが強まりつつある」とした上で、「世界景気が底割れしないという確信度が高まっていけば株価は上値を試しそう。7-9月期決算は厳しくなりそうだが、きょうは業績懸念が半導体から広がらず、最も悪い時期は通過しつつある」と述べた。

  業種別指数でTOPIXを最も押し上げたのは医薬品。米バイオジェンと共同開発するアルツハイマー病治療薬を2020年の早い時期に米国で承認申請すると発表したエーザイがストップ高配分となったのをはじめほぼ全面高だった。

  株価指数は下落に転じる場面もあった。東洋証券の大塚竜太ストラテジストは、指数寄与度が大きい東京エレクトロンの下げが指数の重しになっていると指摘し、「TIの決算で半導体需要の弱さが明らかになった。関連株は需要回復期待から上昇してきただけに、電子部品なども含めたハイテク株全般が売られている」と話した。

続伸
  • 東証業種別指数は医薬品や海運、非鉄金属、陸運、その他金融、証券・商品先物取引が上昇率上位
  • 精密機器や情報・通信は下落
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