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【米国株・国債・商品】S&P500が終値3000超え、貿易で明るい兆し

21日の米株式相場は反発。貿易協議に関する明るい兆しが好感された。大手企業の決算発表も今週予定されている。米国債は下落。

  • 米国株は反発、エネルギーと金融がけん引
  • 米国債は下落、10年債利回り1.80%
  • NY原油先物は続落、世界経済巡る懸念が重し
  • NY金先物は続落、1オンス=1488.10ドルで終了

  S&P500種株価指数は3000を超え、1カ月ぶり高値となった。エネルギーと金融が上げを主導した。アップルは最高値を更新した。テバファーマスーティカル・インダストリーズは急伸。同社はオピオイド系鎮痛剤を巡る数千件もの訴訟で和解に合意したと明らかにした。ダウ工業株30種平均は他の主要株価指数よりも小幅な上げにとどまった。ボーイングが737MAX問題を巡る悲観的な見方から大きく下げたことが響いた。

  S&P500種は前週末比0.7%高の3006.72。ダウ平均は57.44ドル(0.2%)上げて26827.64ドル。ナスダック総合指数は0.9%上昇。ニューヨーク時間午後4時33分現在、米10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.80%。

  投資家は米中貿易協議の最新の展開に引き続き注目している。トランプ米大統領は、第1段階の合意を巡る交渉は前進していると中国側が示唆したと発言。これより先、ロス米商務長官はトランプ大統領と中国の習近平国家主席が来月のチリでの首脳会議で合意に調印することより、正しい合意を成立させることの方が重要だと述べた。

  コニングの株式戦略ディレクター、ドン・タウンズウィック氏は「最も重要なのは交渉が続いていることだ。それが信頼感の支えになる」と指摘。「これまでに発表された決算は、少なくとも予想と比べるとかなり強い。それも重要だ」と述べた。

S&P 500 rises above 3,000

  ニューヨーク原油先物相場は続落。脆弱(ぜいじゃく)な景気見通しが引き続き燃料需要への重しになるとの懸念が背景。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は47セント(0.9%)安の1バレル=53.31ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント12月限は46セント下げて58.96ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.4%安の1オンス=1488.10ドル。ニューヨーク時間午後2時36分現在、金スポット相場も0.4%下落。

原題:S&P 500 Climbs Beyond 3,000 on Trade; Bonds Fall: Markets Wrap(抜粋)

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