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きょうの国内市況(10月21日):株式、債券、為替市場

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●日本株は上昇、米中協議楽観や景気回復期待-銀行など金融や素材高い

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  東京株式相場は上昇。米中通商協議の楽観に加え、先週末の米国で長短金利差が拡大し景気回復期待も高まった。銀行や証券などの金融株、鉄鋼や非鉄金属など素材関連株が高い。

  • TOPIXの終値は前営業日比6.61ポイント(0.4%)高の1628.60-3日ぶり反発
  • 日経平均株価は56円22銭(0.2%)高の2万2548円90銭-続伸し年初来高値

  東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは「先週末の米2年債利回りと10年債利回りのスプレッドは9月以降で最大となった。米中摩擦が悪化を免れていることもあり、市場は景気回復を織り込み始めた」と語った。米国でグロース株売り・バリュー株買いの動きが出たことから、国内でも金融などバリュー株には買いが入りやすいと同氏は指摘していた。

  • 東証33業種では証券・商品先物取引や建設、鉄鋼、その他金融、非鉄金属、サービスが上昇
  • 海運や医薬品は下落

●債券下落、日銀のスティープ化策警戒で売り-先物は14年ぶり7日続落

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  債券相場は下落。日本銀行が国債買い入れオペで新発債を対象銘柄から外して利回り曲線のスティープ(傾斜)化を促す措置を講じているとの懸念から、超長期ゾーンを中心に売りが優勢となった。

  • 新発10年債利回りは前週末比1.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.14%と、8月1日以来の水準まで上昇
  • 新発20年債利回りは0.25%、新発30年債利回りは0.415%と、ともに1日以来の高水準
  • 長期国債先物12月物の終値は16銭安の154円07銭と7営業日連続安。一時は21銭安の154円02銭まで下落。7日続落は中心限月で2005年7月25日~8月2日以来

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 日銀は前週末の超長期債買い入れオペで30年カレント債を対象から除外し、結構な力技でスティープ化の意図を示した
  • 素直にスティープニングバイアスが掛かっている状態で、今週の20年債入札までは警戒感がある
  • 一方、日銀が利回り曲線をもう少し立たせようとしているとの市場の思惑を背景に、金利リスク量を短期化する動きが中期債の買いにつながった面も

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年以下、1年超5年以下、5年超10年以下。買い入れ通知額は各年限とも前回から据え置き
  • 応札倍率は1-3年と3-5年が前回から低下した一方、5-10年は上昇
  • SBI証の道家氏
    • 中期ゾーンは思ったほど売り圧力がなく意外に需給が締まっているという評価になった

●ドル・円は小幅高、株高が下支えー英EU離脱問題警戒でポンド安い

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅高。日本株が上昇したことを背景にリスクオンの流れからやや買い戻しが優勢になった。一方、英国の欧州連合(EU)離脱問題をめぐっては不透明感が残っておりポンドは安い。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時51分現在、前週末比0.1%高の108円51銭。一時108円29銭と15日以来の水準に下落の場面も
  • ポンド・ドル相場は前週末比0.4%安の1ポンド=1.28930ドル。ポンド・円は0.3%安の1ポンド=140円31銭

三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト

  • 英議会の採決延期を受けた英首相のEUへの離脱延期申請は合意なき離脱の可能性が低下したとの解釈から若干のリスクオンにつながった。ボールはEU側に打ち返された状態で、各国の反応を見極めないといけない
  • 楽観する理由はないが無茶苦茶な展開にもならないだろうとの見方から、ポンド売りの動きも限られ、ドル・円もホバリング状態に入っている
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