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トランプ氏は自身が招いた経済成長の重しを除去可能-ラガルド氏

  • 未知のことに適応することはできない、経済発展に好都合でない
  • ラガルド前IMF専務理事は11月1日にECB総裁に就任

ラガルド次期欧州中央銀行(ECB)総裁は、トランプ米大統領の対中貿易戦争が世界経済成長を妨げたが、同大統領はその重しを除去できると指摘した。

  ラガルド氏はCBSニュースの番組「60ミニッツ」のインタビューで、不確実性やリスクを解除する「鍵の中でトランプ大統領が持つ最大のものは予測可能性との関連で、貿易条件の確実性だと思う。悪影響を及ぼしているのは未知のことだ」と述べた。インタビューは9月に行われたもので、CBSは放送に先立ち発言内容を公表した。

  11月1日にドラギECB総裁の後任に就くラガルド氏は「未知のことに適応することはできない。そこで何をするかと言えば、緩衝材を築く。貯蓄して、次に何が来るのか備える。これは経済発展に好都合ではない」と語った。

  貿易戦争が世界経済を間違った方向に傾ける恐れがあるかとの質問にラガルド氏は、「もちろん影響はある」と述べ、投資や雇用の減少と失業の増加、成長の抑制につながると答えた。

IMF Former Managing Director Christine Lagarde Interview

ラガルド次期ECB総裁

写真家:ビクター・J・ブルー/ブルームバーグ

原題:Incoming ECB Chief Lagarde Says Trump Can Unlock Uncertainty(抜粋)

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