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ECBビルロワドガロー氏、拡張的な金融政策の「活発」活用継続を

  • マイナス金利の影響緩和に向けたECBによる階層化は良いこと
  • フランス当局は住宅ローンの貸し出しに警戒

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、フランス銀行(中銀)のビルロワドガロー総裁は拡張的な金融政策について、低インフレの環境下で引き続き「活発」に活用すべきだとしつつも、それだけでは十分ではないと、仏紙レゼコーとのインタビューで語った。

  具体的には、金融政策が世界経済を支えるのを財政政策によって手助けすべきだと指摘した。

  ビルロワドガロー総裁は「財政政策を含め利用可能なあらゆる手段を金融政策の補完として動員することが必要だ」とした上で、マイナス金利の影響緩和に向けECBが階層化の利用に動いたことは良いことだったと述べた。階層化に伴うマイナス金利のコスト軽減効果は欧州の銀行で30億ユーロ(約3600億円)、このうちフランスの銀行で「数億」ユーロに上ると説明した。

  さらに、各国・地域の中銀は拡張的な措置による金融システムのリスクを監視する必要があるとし、フランス当局は住宅ローンの貸し出しに警戒していると指摘した。

原題:
ECB’s Villeroy Says Monetary Policy Must Remain Active(抜粋)

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