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【米国株・国債・商品】株が反落、ボーイングの下げ響く-短期債上昇

18日の米株式相場は反落。S&P500種株価指数は今週、おおむね好調な企業決算を追い風に過去最高値に迫っていたが、この日は下げた。米国債は短期債を中心に上昇。

  • 米国株は反落、ボーイングの下げがダウ平均への重し
  • 米国債は短期債中心に上昇-10年債利回り1.75%
  • NY原油は反落、景気先行き懸念で週間ベースでも下落
  • NY金先物は反落、1オンス=1494.10ドルで終了

  ダウ工業株30種平均の下げの約3分の2には、ボーイングの下落が影響した。米連邦航空局(FAA)は、ボーイングが737MAX認証プロセスにおける従業員間のやり取りに関する報告が遅れた理由の説明を求めたと明らかにした。マイクロソフトなどのテクノロジー銘柄も軟調で、ナスダック総合指数を押し下げた。

  S&P500種株価指数は前日比0.4%安の2986.20。ダウ平均は255.68ドル(1%)安の26770.20ドル。ナスダック総合指数は0.8%低下。ニューヨーク時間午後4時32分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満低下の1.75%。

  UBSアセット・マネジメントのマクロ資産配分戦略責任者、ジュハ・セパラ氏は、「市場は見通しにより注目している。つまり、前四半期の業績は市場に一時的な影響を与えているが、大きなトレンドの見極めがより重要となる」と語った。

S&P Flirts With All-Time High

  米国債では短期債の上昇が目立った。今月末の米追加利下げに道を開くクラリダ連邦準備制度理事会(FRB)副議長の発言が材料視された。米成長見通しは好ましいが、リスクがある中で景気拡大を支えるため米金融当局は「適切に行動する」と、クラリダ氏は講演で述べた。

  ニューヨーク原油先物相場は反落。世界経済の減速と豊富な原油在庫への懸念を背景に、週間ベースで1.7%安となった。この日発表された中国の7-9月国内総生産(GDP)は1990年代前半以降で最も小さな伸びにとどまった。前日の米週間統計では原油在庫増が明らかになっている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は15セント(0.3%)安の1バレル=53.78ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント12月限は49セント安の59.42ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.3%安の1オンス=1494.10ドル。

原題:Stocks Fall as Boeing Leads Drop; Dollar Weakens: Markets Wrap(抜粋)

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