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さまざまなリスク点検し、予断持たず政策運営-雨宮日銀副総裁

  • 経済・物価に下振れリスク、物価モメンタムより注意が必要
  • 米中貿易摩擦、激化ひとまず回避も予断許さず
The Bank of Japan (BOJ) headquarters stand in Tokyo, Japan.

The Bank of Japan (BOJ) headquarters stand in Tokyo, Japan.

Photographer: Akio Kon/Bloomberg
The Bank of Japan (BOJ) headquarters stand in Tokyo, Japan.
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

日本銀行の雨宮正佳副総裁は18日、都内で開かれた全国信用組合大会であいさつし、「経済・物価の中心的な見通しは、海外経済の動向を中心に下振れリスクが大きい」とし、「さまざまなリスクを注意深く点検しつつ、経済・物価・金融情勢を踏まえ、予断を持つことなく、適切な政策運営を行っていく」と語った。

  雨宮副総裁は、海外経済について「減速の動きが続いており、下振れリスクは高まりつつある」と述べ、その背景にある米中貿易摩擦も「対立の激化はひとまず回避されたが、今後の展開はなお予断を許さない」との見解を示した。

  その上で、2%の物価安定目標に向けたモメンタムが損なわれる恐れに「より注意が必要な情勢になりつつある」と指摘。こうした情勢にあることを念頭に、30、31日に開く金融政策決定会合で「経済・物価動向を改めて点検していく考え」を示した。

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