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ペリー米エネルギー長官、年内辞任の意向を大統領に伝える

  • ウクライナ疑惑のかなり前から辞任を計画していた-関係者
  • 弾劾調査を進める下院委員会から先週召喚状を受け取る

ペリー米エネルギー長官は17日、年内に辞任する意向をトランプ大統領に書簡で伝えた。

  ペリー氏は政権発足当時からの閣僚の1人で、トランプ大統領と良好な関係を築いていた。しかし先週、ウクライナ疑惑を調査する下院委員会の召喚状により、資料提出を求められた。

  同氏はウクライナ疑惑が下院弾劾調査の対象となるかなり前から辞任を計画していたとされる。

  ペリー氏に環境保護局(EPA)長官だったプルイット氏や内務長官だったジンキ氏のような失態はなかったものの、ホワイトハウスとウクライナのゼレンスキー大統領のやり取りに関する弾劾調査が拡大する中で、大統領のペリー氏に対する態度に変化が見られるようになった。トランプ大統領は今月に入り、内部告発のきっかけになった7月25日のゼレンスキー大統領との電話会談はペリー氏のアイデアによるものだと共和党議員に語り、ペリー氏の責任だと指摘した。

  下院はトランプ大統領がこの電話会談で、バイデン前副大統領とその息子を調査するようゼレンスキー大統領に圧力をかけたとの疑惑を調査している。

  ペリー氏は5月のゼレンスキー氏の大統領就任式にペンス副大統領の代理として代表団を率いて出席するなど、これまでゼレンスキー氏と少なくとも3回会っている。5月の就任式出席は、内部告発書でも言及されていた。

  下院は先週送付した召喚状でペリー氏に対し、就任式出席や電話会談の詳細に加え、ウクライナの国営エネルギー会社ナフトガスの取締役会メンバーを変更しようとしたかを明らかにするよう求めた。召喚状によれば、提出期限は今月18日。

原題:Energy Chief Perry Tells Trump He Plans to Leave Post Soon(抜粋)

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