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AT&Tがアクティビストのエリオットと休戦も、協議次第で-関係者

  • 売却など視野に入れた資産見直しの方針などが合意に含まれる可能性
  • エリオットはAT&T株32億ドル相当を取得してから事業見直し要求

通信・メディアの米AT&Tはアクティビスト(物言う投資家)として知られ、同社に事業見直しを強く迫っているヘッジファンド、米エリオット・マネジメントと協議を進めており、結果次第では対立が一時的に解消される可能性がある。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  協議中の事業見直しには、AT&Tが売却やスピンオフの可能性を視野に資産を見直す方針が含まれ得ると、協議の非公開を理由に関係者が匿名で語った。関係者の1人によると、AT&Tは取締役会を刷新する可能性もある。

  エリオットが5週間前、AT&T株32億ドル(約3500億円)相当を取得したと開示し、株価押し上げを目指す改革を求めてから、両社は協議を続けてきた。関係者によれば、交渉が決裂する可能性もまだあるが、今月中に合意する公算がある。

  エリオットはエンターテインメント分野への事業多角化を決めたことなど、AT&T経営陣を批判。メキシコの携帯電話事業や経営難の衛星放送ディレクTVなど一部事業売却を検討することも求めている。

  協議については米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じた

原題:
AT&T Holds Truce Talks With Elliott to Resolve Activist Campaign(抜粋)

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