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トランプ氏、ウクライナに軍事支援に対する交換条件提示せず-米高官

  • マルバニー大統領首席補佐官代行が記者会見後に声明を発表
  • 大統領法律チームはマルバニー氏の会見に関与せず-セクロー氏

マルバニー米大統領首席補佐官代行は17日夜、同氏が同日開いた記者会見で野党民主党への調査を求めるためにウクライナへの軍事支援をトランプ大統領が保留したとは述べていないと主張する声明を発表した。

  マルバニー氏は声明で「はっきりさせておくが、ウクライナに軍事支援と引き換えに2016年米大統領選挙の調査を求めるという交換条件は全くない」とコメント。

  民主党全国委員会のコンピューターサーバーに関して「ウクライナが対応するまで大統領が支援金を保留するよう私に指示したことは全くない。支援金を保留したのは、他国からの支援の欠如や不正に関する懸念のためだけだ」と記した。

Press Briefing With White House Acting Chief Of Staff Mick Mulvaney

マルバニー大統領首席補佐官代行

写真家:アンドリュー・ハラー/ブルームバーグ

  マルバニー氏は記者会見でトランプ大統領がウクライナに軍事支援と引き換えに交換条件を提示したことを実質的に認め、その上でバイデン前副大統領と息子に関してではなく、米大統領選へのロシア介入疑惑調査の原因について調べるよう要求したと説明。ウクライナへの「支援金の保留はバイデン氏と全く関係ない」と述べていた。

記者会見するマルバニー氏

  

  トランプ大統領の法律チームのジェイ・セクロー弁護士は、同チームが「マルバニー大統領首席補佐官代行の記者会見に関与していない」との声明を発表し、トランプ氏の行動を正当化しようとするマルバニー氏の試みが裏目に出たことが示唆された。

原題:
Mulvaney Denies Admitting Quid Pro Quo on Ukraine Military Aid(抜粋)

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