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仏サノフィ、セプラフィルム部門売却で米バクスターと交渉中-関係者

  • 同部門は約3億5000万ドル-4億ドルと評価される可能性
  • 部門売却でサノフィはがん治療薬に注力できる見込み

フランスの製薬会社サノフィは手術用品「セプラフィルム」部門を米医療用品会社バクスターインターナショナルに売却する方向で詰めの交渉を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  セプラフィルム部門は約3億5000万ドル-4億ドル(約380億-430億円)と評価される可能性があると、情報の非公開を理由に関係者が匿名で語った。サノフィは数週間以内の合意成立を目指しているという。

  部門売却が実現すれば、サノフィは資産スリム化が図れ、がん治療薬など成長の可能性がより高い分野に注力できる見込み。一方、術中・術後の出血に伴う合併症を軽減する製品を扱うバクスターの外科治療事業は強化される見通し。サノフィは、腹部や骨盤膣の手術後の癒着を軽減する目的で使用されるセプラフィルム部門を、2011年のジェンザイム買収に伴い傘下に収めた。

  関係者によれば、セプラフィルム部門は他のヘルスケア企業やプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社からも関心を集めている。最終合意には至っておらず、協議は長期化または決裂する可能性もあるという。バクスターとサノフィの担当者はともにコメントを控えた。

原題:Sanofi Is Said in Talks to Sell Seprafilm Products to Baxter(抜粋)

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