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仏ルノー、通期業績予想を下方修正-日産の不調も響く

フランスの自動車メーカー、ルノーは通期の売上高と利益の見通しを引き下げた。景気悪化が自動車需要を圧迫しているほか、厳格化する規制への対応でコストも膨らんでいる。

  ルノーは17日、2019年通期の売上高見通しを前年比3-4%減に下方修正すると発表した。従来予想は前年並みだった。グループの営業利益率は従来予想の6%には達せず、5%前後になるとした。

Renault Set to Oust CEO Bollore in Break With Carlos Ghosn Era

ルノーのデルボ暫定CEO

  アライアンスを組む日産自動車の不調と、トルコやアルゼンチンなど新興市場の減速でルノーは1-6月(上期)の業績が打撃を受けた。日産は米国販売の落ち込みとモデルチェンジの遅さが響いている。ルノーは日産の株式43%を保有する。

  ルノーのクロチルド・デルボ暫定最高経営責任者(CEO)は今週、従業員に対し、カルロス・ゴーン元CEOが採用した戦略ロードマップを見直す必要があるだろうと述べていた。

  ルノーはまた、7-12月(下期)のキャッシュフローはプラスになるはずだとしつつ、通期ではプラスにならない可能性もあるとの見通しを示した。

原題:
Renault Cuts Full-Year Forecast, Blaming Weakening Economies(抜粋)

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