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フォートレス、ユニゾTOBを11月1日まで延長-価格4000円維持

更新日時
  • ブラックストーンは15日に1株5000円でのTOB実施意向を表明
  • 筆頭株主の米エリオット、ブラックストーン提案の真摯な検討を要請

ソフトバンクグループ傘下の投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループは、不動産・ホテル運営会社のユニゾホールディングスに対し行っている株式公開買い付け(TOB)について、3度目の延長を決めた。

  関東財務局に提出された訂正公開買付届出書によると、17日までとしていたTOB期限を11月1日まで延長する。買付価格の1株当たり4000円、合計1369億円に変更はない。

  ユニゾHDの買収を巡っては、当初7月に旅行会社のエイチ・アイ・エスが名乗りを上げたが、ホワイトナイト(白馬の騎士)として登場したフォートレスのTOB案にユニゾHDもいったんは賛同。しかし、ユニゾHDがフォートレスにTOB価格の引き上げ要請を行ったことなどで事態は混迷し、フォートレスもTOB期限を再延長していた。

  15日には世界最大の投資ファンド、ブラックストーン・グループがユニゾHDの同意を条件に1株5000円でのTOB実施の意向を表明。ユニゾHDの筆頭株主である米エリオット・マネジメントは17日、ブラックストーンの公開買い付けの提案を不合理に阻止せず、真摯(しんし)に検討することを強く要請するとの見解を公表した。

  ユニゾHDの広報担当者は電話取材で、フォートレスのTOB期間延長に関しコメントを控えるとしている。

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